8月6日過去の出来事
8月6日過去の出来事
8月6日と言えば、昭和20年8月6日に広島県広島市に落とされた原子爆弾は有名です。
この第二次世界大戦(太平洋戦争)の象徴ともいえる原爆投下でした。
実は鹿児島も8月6日に深い事象がありました。
平成5年に発生した『平成5年8月豪雨』です。
8月1日に鹿児島県姶良郡を中心に集中豪雨が起きました。
この時の亡くなられた方が28名でした。
そして、5日後の8月6日には鹿児島県鹿児島市を中心に集中豪雨が発生し、死者行方不明者が49名、重軽傷者が52名の大災害となりました。
これが8.6水害(豪雨)です。
鹿児島市竜ヶ水付近の土石流の様子
当時、自分は中学2年生でした。夏休み期間中で鹿児島市内の叔父の所に遊びに行ってたんですが、8月1日に集中豪雨があったため、翌日の2日に実家に帰る事になりました。
帰りは1日の集中豪雨で高速道路が通行できずに、国道10号線を叔父に送ってもらって帰りました。
この時も既にあちらこちらで崖崩れがあったりで通行できる場所が限られていて、迂回路に次ぐ迂回路で帰ったため、相当時間がかかった記憶があります。
この時に叔父の車の調子が悪くなり、実家の車を貸しました。
それから4日後の8.6水害でした。
叔父に貸した実家の車も集中豪雨で水没し、廃車になったのを憶えてます。
当時の鹿児島市内の様子
自然災害に人間は敵いません。
ある程度は防げても限界があります。
日頃から、自治体のハザードマップを生かした訓練や、生活用品等の備えを十分に行い、後世に繋いでいくことが先人たちの使命ではないでしょうか。
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